身丈 ： 170cm（肩から） 裄　 ： 65.5cm 肩巾 ： 33cm 袖巾 ： 33.5cm 袖丈 ： 49cm 前巾 ： 28cm 後巾 ： 30cm 素材 ： 正絹(袷) 折代 ： 身丈(内揚げ 前4cm・後7cm)　裄(身頃側：3.5cm・袖側：6.5cm)　袖丈(8.5cm) 山形県米沢市“漢方染/菅原工房”謹製のひと品、モダンな艶を演出する“菅原結” 落款/錦秀漢方/備長炭染の美しいお召でございます。 菅原工房の漢方染は、素材から染料・染色技法に至るまで受け継がれてきた知恵や技術を一枚の布に表現した手作りの品々、着込むほど体に馴染み、同じ作品は作れないと言われています。 青褐色の色味が醸し出す深みある濃淡、全面を覆い尽くす花小柄の繋ぎ模様、染めの美しさにフォーカスしたその表情は必見！それは正に“余韻を残し染まり行く色の軌跡”、色柄に見え隠れする不思議な和の世界観、手くくり手摺り込みによる絣糸を一本一本合わせながら織り上げるお召の味わい…見事です。 裏地に保管時に付いたスナップ跡があるのみ新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 袖を通せば、なぜか懐かしく温かい漢方染はこころを自然に帰す。山あいの蚕桑村で丹精こめて育てたお蚕さまをひとつひとつ紡いで糸にする。山から採ってきた薬草は乾かし砕いて煎じるとおだやかな染料にかわる。きれいな色に染めあげた糸をひと糸ひと糸魂こめて織りあげた漢方染。創るものの心を伝えたい。 “余韻を残し色の軌跡に染まり行く”、是非この機会に貴女のお手元に、お奨めです。 お召は通常の縮緬よりも腰が強く、紬よりはしっとりと馴染む独特の風合いがあり、着崩れしにくく、裾さばきがよいために、洒落着に向くとされています。 と書かれておりました、新品しつけ糸のついた状態で購入。試着のみいたしました。 見る方向や光の当たり具合で、小花が瞬く様に変化します。とても綺麗なお着物で、柔らかく、軽く着やすいと思います。少し長くて上手く着られないので出品いたします。